JACQUES SELOSSE
こんにちは。
よし佑(よしすけ)です。
何から書くか、しばらく考えましたが、
まずは、“『ワインをもっと知りたい!』というモチベーションをかき立ててくれたワイン”について、勉強のきっかけと備忘のために書こうと思います。
JACQUES SELOSSE(ジャック・セロス)
INITIAL Brut(イニシャル・ブリュット)
シャンパーニュ地方のコート・デ・ブラン地区、アヴィズ村にある生産者です。
これを飲んだのは、2018年の秋頃。
それまで、スパークリングワインを飲んだことがないということはなかったのですが、この『ジャック・セロス・イニシャル』を飲んだ時には、衝撃を受けました。
「こんなに美味しい発泡ワインがあるのか…!」
飲み始めはキリッとした口当たりで、少しとろみがあるような印象もありました。この時点では、わたしの感想としては
「うん、美味しい」
くらいでした。
一緒に飲んでいた方(すでに数年、ワインの勉強をしている先輩)が
「ここから暫く空気に触れると、じきに林檎や蜂蜜の香りがしてくるよ」
と教えてくれたので(内心、「リンゴとハチミツって、バー○ントカレーじゃないんだから…」などと考えつつ・笑)、ゆっくり話をしながら、少し経って香りをかいでみると、
「本当に、甘い香りが立っている…!」
で、実際に飲んでみると
「甘い…!!」
「飲み始めの味、香りと、全然違う…!!」
「シャンパーニュって、こんなに美味しいものなの!?」
これでK.O.(ノック・アウト)されました。
あとは、唸ったり天井を仰ぎ見たりしながら、感動し続けたのを、今でもはっきり覚えています。(さっきのツッコミは全力で撤回したくなりました…)
まさに至福の体験、でした。
先輩も、わたしの反応を見て、ふふんと鼻を鳴らした後は、
「これこれ、この豊かな甘さが好きなんだ」
と、堪能し、浸っていました。
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機会があれば、是非また飲みたいワインです。
他のスパークリングワインも、色々と勉強したいと思います。
それではまた。
読んでくださり、ありがとうございました!