ソムリエナイフ
こんにちは。
よし佑(よしすけ)です。
今回は、ワインの周りにある道具の話を。
わたしが子どもの頃から、両親は『ヴォストフ オートマティック』のコルク抜きを使っています(今でも現役で使っています)。
|
「この仕組みが面白いでしょ?(いちばん上のパーツの)一つのアクションだけで、『(コルクに)刺す』『(コルクを)抜く』が切り替わるんだよ」
と、よく言っていました(今でも言います・笑)。
時々、実家でワインを開けることになると、このコルク抜きが登場するわけです。長いあいだ使われていますので、小傷なんかが良い味を出してきています。
さて、わたしが学生の頃に一人暮らしを始めて、ワインを飲むようになった時に(前の記事にも少し書きましたが)、何かコルク抜きが要るということで、雑貨屋さんなんかに出かけていくと、可愛い奴が目にとまりました。
|
バンザイをするみたいな動きをする、可愛い奴。
確か1,000円かそこらで購入したのを覚えています。
これも、元ネタは『ヴォストフ ウイング』だったんだなぁ、自分が使っていたのは、いわゆるジェネリックだったのか、と
この記事を書くのに色々調べることで知りました。
…ん?
実家にあったコルク抜きも『ジェネリック・ヴォストフ』かもしれないぞ?
しかしそれを確かめるのは野暮というもの。
両親は気に入って使っていますので、それで良いのです。
その後、わたしも社会人になり、懐に少しの余裕もできましたので、
「長い間使っていくソムリエナイフを探そうかな」
という考えに至りました。
せっかくお気に入りを探そうとするのだから、ものの本やインターネットのサイト等をざっと調べまわってみると、メーカーの候補が2〜3個に絞られました。
ライヨール(Laguiole・フランス)
|
シャトー・ラギオール(Château Laguiole・フランス)
|
アスロ(ATHRO・日本)
|
「初心者が最高級品を持っても、猫に小判」
(豚に真珠でもよかったのですが、猫が好きなもので…猫の方にしました・笑)
と思ったのと、黒檀の雰囲気がかっこよかった事、あとはそこそこ大きくて重量もあること、それから日本製であること等の理由から、ATHROを購入。
かっこいいのが一番!
(あ、前の記事でも、似たようなことを書いてました。)
そんなお気に入りのソムリエナイフも、ここまでは、ひと月に2〜3回の出番ですが、ワインの勉強を始めようと思ったこともあり、今後は出番が増える見込み。
実家にあるコルク抜きのように、年季が入って、よりかっこよく育ってくれることを願っています。
それではまた。
読んでくださり、ありがとうございました!